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サーキットジャンキーになりつつあるOさまM4
最近物凄い勢いでタイムを詰めてます。
クルマの基本である、曲がる、止める。
とにもかくにもブレーキはモノスゴク大事。
止りすぎても、止まらなさ過ぎてもダメ。
懐の広さが肝心なのです。とくに最新型のBMWはコンピューターの塊で
ただブレーキキットを変えるだけでは、純正よりもひどいブレーキ性能となってしまいます。
ブレーキに関するデバイスだけでも、最低限3つのコンピューターが関与してきます。
(実際にはもっと関与はしていますが)
なんでもかんでも交換すればハイ出来上がりって行かないのが、最新式のBMWなのです。
今まではブレンボGTSキットを使用しておりました。もちろんGTSに併せたデバイスコントロールやブレーキパッドもセッティングした上で。
で少し話が変わりますが
サーキットでの醍醐味と安全にクルマを速く走らせるには、フルブレーキングが大事。
公道では体験できないブレーキングを体感できるのがサーキットの最大の醍醐味です。
このブレーキングがとても重要で安全に繋がるのです。これは公道においても同じ事だと僕は思ってます。
でそんなサーキットジャンキーなOさま。
わざわざブレンボGTSからAP RACINGに変えたのか?
それはコントロール性能と余力。
ブレンボもある程度のコントロール性はあるのですが、ちょっと踏むだけでガツンと掴む特性が強いのです。簡単に言うと効きすぎるのです。
何故ブレンボは初期制動がそんなに強いのか?
ブレンボはピストン径を選べないのです。それが大きな理由です。
車種によりマスターシリンダーの容量が違います。
そのマスタシリンダー容量に対して、ピストン径を最適化する事で、素晴らしいブレーキフィールと制動力を得る事が出来ます。ですがブレンボはその肝心なピストン径を選ぶことが出来ません。なのでちょっと踏むだけでガツンと効いてしまうのです。
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そんなに効くならブレンボでイイじゃん!
それがそーでもないのです(笑)ガツンと効きすぎると、すぐABSが介入してくるので
結果的に制動距離は伸びまくるんです!
そして辿り着くのがAP RACING PRO5000R鍛造キャリパー
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AP RACING PRO 5000R に辿り着くわけなのです。こちらのキャリパーであればピストンサイズバリエーションが豊富なので、取り付ける車種のマスターシリンダー容量に最適なキャリパーをチョイスする事が可能です!またPADの厚みを変更する事が可能!通常のPAD厚は18mmが一般的ですが、25mm厚のPADを使う事も出来ます。
ただ厄介なのはキャリパー単体でしか供給がないレーシングキャリパーとなりまして
ブラケットやベルハウジング、ローターなどをワンオフ作製しないといけません。
その都度作製していると、とんでもないコストと時間が必要となります。
そんな悩みを解消する事に成功したのが
詳しくは下記のページをご覧ください。
詳しくは下記のページをご覧ください。
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ブレンボGTS 6POTキャリパーは3.5Kg
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AP RACING PRO5000R 6POT/T25はブレンボよりかなりデカいのに、たったの3.15KG
うーん流石は英国紳士な本気のキャリパーですね!このバネ下重量はモノスゴク大きく貢献してくれるでしょう(^_-)-☆
バネ下重量は、バネ上重量の10倍ともいわれています。
なのでフロントのみで0.35Kgx2で70Kgちかい効果が期待できます!
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そんな素晴らしいAPの効き具合は
ものすごくしっとりとしたブレーキフィールでいて、尚且つコントロール幅が非常に広く
しっかりと踏力にて調節でき、必要なだけ速度を落とすことが可能になりました!
もちろん制動力もブレンボGTSと比べ数段UPしています。
そしてなにより、その性能を評価するのはサーキットでのタイムとなります!
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岡山国際サーキットにて自己ベストを2秒更新!
これ以上の説明は必要ないかと思います!!
もちろんドライバーのスキルアップもあるでしょうが、僕達ドライブの仕事は
カッコよくて、安全で速いクルマを作る事。
それを証明できるのはサーキットなんです。
そして徹底的に検証し、性能向上が認められた製品を世に送り出すのです。
OさまのM4は40秒台が見えてきたので、近いうちに入る事でしょう(^_-)-☆
そんなこんなで、ブレーキで悩まれてる方は
お気軽にご相談くださいませ(^_-)-☆
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